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心の教育

私学の特色は、建学の精神にあります。
この建学精神から教育の内容も教育の方針も違ってきます。同じようなことをいっていても、どんな考えに基づいて、そしてどんな方法でいるかで大きな違いがあります。きれいな言葉の羅列や目先だけの施設ではなく、本物の保育にあたっています。
私たちは、一番わかりにくい保育を見せるという観点ではなく見えるという観点にたちまして、子どもたちはもちろん保護者にもわかりやすい保育に心がけています。
そして、子どもが本来もっている素晴らしい可能性と意欲を自然に引き出し伸ばすことのできる保育に頑張っています。
そこで、浄光寺幼稚園ではこのような考えで保育をしています。

心の教育イメージ写真

1.教育理念

浄光寺幼稚園は「自分のことは自分できちっとできる、しつけの身についたけじめのある、心豊かなやさしい子供」に育てたいと思っております。
これが『21世紀の生命を育む教育-ゆとりのある保育の中から自主性を養い、創造力のあるたくましい子を育てる』という教育理念になっております。 子供達が本来もっているすばらしい資質を豊かに育てて芽を出させるためには、環境づくりがなによりも大切です。

21世紀を生きていくための人間づくり、個性豊かで創造性に富んだ人に育っていくよう、私達浄光寺幼稚園は、保護者の皆様とともに、幼稚園の生活、保育活動を通して努力したいと考えています。
そこで、小学校の先取り、お受験幼稚園のようなことはいたしません。幼稚園での教育は、他にしっかりやらなければならないことがあるからです。子供の経験、体験が大切と考えている為、必要にして十分な色々な体験プログラム、カリキュラムを考えています。

例えば、ハーモニカ・ピアニカをはじめとした音感教育や広い園庭、楽しい園舎をつかった体操教室、またワークや絵本その他独自のカリキュラムによる知的教育など情操面に配慮した保育カリキュラムとそれを実践する保育者がいます。
そして、何よりも、子ども同士の普段の関わりからくる「あそび」を特に大切にし「子どもにとって楽しい幼稚園」をめざしております。 これは、目先のことではない、本当に子どもにとって楽しく、将来に渡って真に幸せな人生が歩めるための教育をめざしているということです。
それには、人間として、生きていくために必要な「しつけ」を 身につけることも大切と考えております。『うそを言わない、自分のことはできるだけ自分でする、ひとに対する思いやり、感受性や共感しあえる感性、また、善悪の判断、そして、思いどおりにならない時に、我慢する気持ち、自分の気持ちをコントロールする方法(対処の仕方)、最低限度の挨拶や礼儀など』です。

「しつけ」は、枠にはめることではありません。人と人とが生きていく社会において、自分も他人も楽しく快適に生きていく為のルールです。これを、ご家庭と協力しながら、 果たしていこうというのが浄光寺幼稚園の教育です。
今の子ども達の目の輝きと将来にわたる目の輝きを大事にしていきたいのです。そして、もちろん大切なことは、「子どもの創造性と個性」です。これは、画一化した保育では生まれません。人として、どうしても守らなければいけないことはきちっと教えた上で、 (例えば善悪や生命の大切さなど)子ども達の興味、好奇心、関心を大切にし、引き出していくことで、創造力と個性に満ちたたくましい、21世紀を生きていく子どもに育てたいと思っております。これが、『心の教育』です。

この幼稚園の教育理念にご理解し、ご協力をいただける保護者の皆様とともに、教育を実践してまいりたいと思っております。 ご家庭の子育ての考えと一致したとき、ご家庭の子育てを援助することができます。教育とそれを実践する保育者を信頼していただきまして、皆様の大切なお子様を育てるお手伝いをして まいりたいと思っております。

2.教育目標

  • おおらかな心をもった健康でたくましい子に育てる
  • やさしくて思いやりがあり、だれとでも仲良くできる子に育てる
  • やくそくのしっかりまもれる子に育てる
  • ありがとう、ごめんなさいと素直にいえる子に育てる
  • 自分で考えて、行動する独立心のある子に育てる
  • ※宗教的情操教育を行っていく(仏教保育の根幹=心の保育と命の保育の実践)

3.教育環境

木々や季節の花などの植物あふれる緑豊かな教育環境にあり園庭の銀杏の木は樹齢500年で市の指定をうけています。
このような四季の移り変わりが肌で感じられる自然と3千坪からなる広い園地園庭の中で子どもたちの感性と心が育ってきます。
だから当園のスローガンを「自然と心が一つにとけこむ」とし四季のおりなす豊かな環境の下でその小さな体に息づく大きな心と可能性を引き出したいと私たちは願っております。

4.教育方針

  • 子どもたちの幼稚園であるということを基本に、浄光寺幼稚園は、将来にわたって子どもたちが幸せに生きていく為の根を育てる保育をしていきたいと考えています。 それは、まず子どもたちと先生が一緒になって園生活をすることは当然ですが、その中で、子ども一人一人を大切にし、子どもの個性にあったきめの細やかな保育を先生が実践することで、子どもを伸ばし成長させたいと思っています。
  • 近隣の幼稚園でも当園だけが仏教保育の幼稚園です。仏教保育は、宗教的情操教育を基本にしていますがこれは、心の保育をするということです。昨今、いろいろな事件を機に「心の教育」がとりざたされていますが、浄光寺幼稚園では、創立以来この『心の保育』、つまり「感謝の気持ち」「人に対する思いやり」「生命の尊さ」をののさまに見守られているというやわらかい環境の中で育てています。決して、一つの宗教にこだわったものではありません。

園運営について

園運営に対してこのように考えています

先生が子ども一人一人の立場と気持ちになった、いわば、一人一人の子どもを大切にした、きめの細やかな保育の中から子どもの特徴を見いだし、長所をほめて更に伸ばすように心がけています。
豊かで自由な精神が宿るように、そして、光り輝やくようなすばらしい個性が育つように園運営にあたっています。(言い換えれば、一人一人の子どもの個性と特質に応じたきめの細やかな保育を実践していくということです)

クラスの人数に対して

このような本園の保育を実践するため、すなわち、先生が一人一人の個性を理解し、きめの細やかな保育を実践するために、 クラスの人数を年長と年中は1クラス30人位 の人数で構成、年少は1クラス20人以下の少人数で構成し、質の高いゆきとどいた保育に心がけています。

教職員に対して

職員構成として、経験豊富な先生からフレッシュな新人までしっかりと一つになった体制でのぞんでいます。そして、何よりもその先生方がとても仲がよく、 相互に信頼と協力をもって保育にのぞんでいることです。園舎や設備は、時がたてば古くなり飽きもきます。しかし、信頼のおける教職員に支えられた保育は、時がたてばたつほどますます 光り輝いてきます。浄光寺幼稚園は、子どものことを一番に考え、一緒になって遊び、生活し、共感しあえる教職員がいるということを誇りに思っています。 そして、クラス担任以外の全体補佐の先生も複数いて保護者の皆様に安心していただけるよう頑張っています。

保育の活性化と向上

明るく活気のある保育現場が大切だと考えています。そのためには、研修会等に参加し、自己研鑚をはかり日々の保育の糧とすることが保育の質を向上させ 活性化につながると考えています。そして、しっかりとした保育計画を考えぬ いた指導法で誠心誠意おこなっていくことが、浄光寺幼稚園の伝統ある保育です。 先生達の熱意と創造性が子ども達を大きくはばたかせます。

みんなで挨拶

あさ、元気な挨拶は気持ちの良いものです。
いつも、気持ちの良いあいさつを心がけます。 挨拶は、人が人と初めて交わす言葉です。
友達づくりも挨拶から始まります。
幼稚園は、「おはようございます」で始まり、「さようなら」でおわります。

手作り保育と幼稚園だより

手作り保育を心がけています。
私たちは、既存のものに頼らずに、なるべく手作りに徹することを目指しております。教育とは先生と子供が直接“ふれあう”ことにあると考えるからです。
私たちが作った色々なものが、お母様やお子様に伝わり喜んで頂けることを、いつも願っております。心をこめてひとつひとつ一生懸命作ります。子供からは、「今度はどんなのかな?」「かわいい」の声も聞かれます。
毎月お手元にお届けする、「幼稚園だより」と「クラスだより」が、幼稚園とご家庭を結ぶ情報誌となり、コミュニケーションと子育ての一助になればと願っております。 私たちの思いをのせてお渡しいたしたいと思います。何か、心に残るものになっていただければと念じているからです。

知育も大切にします

当園では、文字や数を直接に教えるような小学校の先取りのような教育はいたしません。 述べてきたように幼児期には、もっと大切なことがあるからです。
日常生活の場の中に、学習に関するものは豊富にあります。その場に応じたお勉強を、実物を見ながら体験していきます。友達と遊びながら工夫したこと、園外保育での発見や感動。すべてが、知的教育の第一歩となります。
幼児期はいろいろな良い体験をどれだけしたかが大切な時期だと考えています。
小学校や中学校のような「学習教育」をする時期ではなく、「体験=経験」を通して人としての大切な基本=根を身につける時だと考えるからです。
幼児期には、さわる、見る、聞くなど、より多く体で体験することが大切です。
先に述べた通り、本園ではできるだけ絵本に多く触れるようにしています。
本の貸し出しも行っています。
その為、図書室や図書サロンなど園舎のいたる所で、絵本に触れることのできる環境にしています。絵本を通して創造性を育くみ情操教育をしていきたいと願っているからです。
更に県の視聴覚園に指定されている為、月1回のビデオ視聴や放送教育による知的教育も行われています。

しつけが大事です

立つ。座る。並ぶ。約束を守る。我慢をする。話をきちんと聞く。みんな大事なことです。
「好きなことをする」と、「勝手なことをする」とは違います。先生の指示もうるさかったら聞こえません。静かにする時や、自由におしゃべりする時の区別を知ります。
幼稚園も小さな社会のひとつです。みんなのルールがあります。お友達が使っているものは、終わるまで待ちます。「いれて?貸して?」とことば遊びに加わります。みんなでルールを守ること、これが楽しく遊ぶ基本です。
お掃除もみんなでします。机やいすもふきます。ぞうきんもしぼれます。お片付けもします。使ったものは、みんなで協力して片づけます。片づけてないと気持ちが悪い、友達が迷惑することを感じるようになります。自分でできることは、自分ですることが、しつけの基本だと考えています。

正課による体操と英会話

年少、年中、年長と正課に体操が週1回行っています。
正課の体操や英会話は「知・徳・体」の3つのバランスを大切にする本園の教育の一環として取り入れているものです。
男性の先生による指導も子どもにとって良い経験になると考えています。
また、年長になると外国人の先生によるネイティブな英会話レッスンが週1回正課として行われています。

課外活動

現在5つの課外活動を行っております。専門の教師による責任指導を行っています。
(年度によって変更がある場合もありますので御了承下さい)

カワイ音楽教室

今年度は休会です

カワイ絵画造形教室

3、4、5歳児の希望者 - 毎週火曜日予定

サッカークラブ
&
ジャンプスポーツ体操教室

3、4、5歳児の希望者 - 毎週水・木・金曜日予定

英会話教室

4、5歳児の希望者 - 毎週水曜日予定
年長になると、外国人の講師による英会話を週1回
行います。

チアダンス教室

3、4、5歳児の希望者 - 毎週木曜日予定

Q&A

浄光寺幼稚園という名前のいわれは何でしょうか?

現在、浄光寺幼稚園は学校法人大野山学園が運営していますが、昭和63年度までは宗教法人浄光寺が運営する園でした。 お寺の幼稚園として、仏様の教えにもとづく宗教的情操教育(心の教育)を行っています

宗教的情操教育とは具体的にどんなことなのですか。

宗教的情操教育とは一言でいいますと、人間として一番大切な心の教育です。思いやりの気持ち、感謝の心、がまんの心、共同生活をしていく上で基本的な規律、礼儀を中心とした教育です。いじめ、校内暴力、登校拒否、大人になってからの犯罪等数えきれない色々なことは、この心の教育が幼児期にしっかりなされなかったことに起因します。当園では、仏様の教えにもとづいて、やわらかな心情を育てる情操教育をしっかりしていきます。

古い歴史があると間きましたがそうなのでしょうか。

昭和42年4月に開園以来、数多くの卒園生を出し、親子3代にわたって卒園生という家も珍しくありません。みな、立派な社会人となり実社会、学校で活躍しています。

浄光寺幼稚園の大切にしていることを聞かせて下さい。

  • 1.こどもをのばすには心身の健康がなければ!
    基本はなによりも、子供の心身の健康を育むことにあります。とかく体の健康に目がむくものですが、心の健康については見過ごされがちです。健康な心と体があってこ そ、子供たちは様々な活動に意欲的に取り組んでいけるのです。
  • 2.こどもは自ら考え、感じ、行動するものである!
    そうした基本にたち、園での活動はあくまでも個々の自分からの動き (主体性) を大切にしていくということ、それぞれの個性や感じ方を尊重するということです。たとえ小さくとも子供たちが自分たちが自分なりに生活していけるように働きかけていくのが当園の基本方針です。
  • 3.創造的であってこそ、人間的である。
    同じことの単純な繰り返しに終始するだけの保育であってはいけません。幼稚園は創造性の眼を大事に育むところでなくてはいけないと思います。
  • 4.幼児期に大切なのは知識ではない。
    知識が役にたつことを体で感じさせることである。そうした考えから知識を教え込むようなことはいたしません。ですから文字の一斉指導などはいたしません。そのかわり例えば絵本などをたくさんあたえます。貸出もします。すると絵本を読みたいので字も自然に覚えます。字を教えることより絵本を読む楽しさを教えたいのです。文字が役にたつことを体験させたいのです。そのことの方が幼児期には大切だと考えています。それが今後の知識獲得(学力)の基礎だからです。このことはすべての分野にも通じます。

保育の特色を教えて下さい。

  • 1. 子供たちにとって毎日の園生活か楽しいということを尊重する保育です。
    どんなに理屈をいっでも、何々ができましたと成果を誇っても子供たちが曇った目をし、意欲的に動いていなければ真の幼児教育ではありません。何故ならば、子供たちにとって楽しいと感じられる活動の中にこそ、主体性が育ち、獲得すべきことが多く、エネルギーが燃焼され、それが次の発達の基礎となるからです。自分たちで生み出す遊びを中心として、それに先生が陰にひなたに関わりながら個々の子供の育ちをはかります。自分で選ぶ自由活動と、先生がこんなことを育てたいという課題を もった活動が、一日の園生活の中で無理なく調和することが大切な点だと考えています。
  • 2.地域の教育力を生かす保育です。
    浄光寺幼稚園は、地域の公立の小学校、中学校、高校と手をたずさえ子供たちの健全な教育育成をしています。(大柏地区PTA連絡協議会)また、園では春の遠足にはじまり、子どもまつり、芝すべり、もちつき、いもほり等、年長児のお泊まり保育では、町の銭湯まででかけます。
  • 3.保護者とともに子どものことを考える保育です。
    当園では、お父さんお母さんと一緒に大切なお子さんのことを考えていきます。子どもを育てるにあたり、幼稚園は幼稚園として出来ることを家庭は家庭として出来ることをきちんとすることが必要でしょう。そして一緒に出来ることは力を合わせて楽しくすることです。家庭と幼稚園が両輪となって、お子様の成長を考えてていきたいと思っています。(保護者会、講演会、PTAのクラブ活動もこういう考えのもとに行っています)

3年保育から入園させた方が良いですか。

3才になると、話すこともだんだん自由になり、からだの動きも活発になって、自然に仲間をもとめるようになります。子供は、外へ外へと伸びるカを持っていますが お母様と一対一で顔をつき合わせている生活では往々にして、この外にむけての力が内におさえられてしまうのです。また、3才児は探求心が旺盛で何でもやってみようとしますし、自己主張を盛んにし始めます。そこで同年齢の子どもとの生活が大きな意味を持ってくるのです。

一昔前のように地域の中に自然に遊ぶ場があり、隣近所と頻繁に行き来する生活があればよいのですが、それがなくなっている現在、集団生活の場が子どもにとって一層求められることになるのです。入園し、同じクラスになったことを機会に、家庭と家庭がつながることも母親自身の気持ちを楽にすることでしよう。その事が子育てにも、子供の成長にも大きなプラスになります。

集団生活の場は、いろいろな子どもと一緒の生活ですから、楽しさの反面、自分の力で乗り越えなければならなかったりする厳しさを味わう機会でもあります。 こうしたことは将来、 人と関わりながら生きていくための大きな力となって身についていきます。

小さいからかわいそうでは、という声を時には耳にしますが、幼稚園では初めから 集団で何かをするというのではなく、遊び中心の中で一人ひとりの動きや発達をみながら、 一人ひとりに応じた援助や指導をすすめて参ります。子どもの自らの動きを育てるようにして、時間をかけて無理なく集団生活にとけこめるようにしていくのです。 お子さまがお友達を求めているかどうか、母親との、あるいは仲よし一人二人とのパターン化した遊びになっていないかどうかが、入園した方が良いかどうかのポイントになります。

周囲の子が違う幼稚園にはいっているので家へ帰ってから
遊ばなくなってしまうのではと心配です

当然のご心配だと思います。

数年にわたりそういうお子さんの家での生活ぶりを調べましたら興味深い結果がでました。

園で多くの子と遊べる子は自分の家の周りでも平気で友達の中に入っていけます。それができない子は家でもできません。

しかし園での友達関係に幅がでてくると、それが自信となって家でも変ってきます。ですから当園としては自分の主張を述べながらもどんな友達とも協調して遊べる子をめざしています。その力があれば子供はすぐに友達を増やせるものです。

むしろ戸惑いは大人の方にあるようで、当園では、その子の社会性の育ちこそが重要であると考えています。

私立幼稚園の就園に関する補助金について教えてください。

本園に在園する園児の保護者様に対しまして、市川市より補助金が交付されます。

第3子以降の園児にも補助金制度があります。

年度によって内容が変わることがございますので、以下のリンクから最新情報をご確認ください。

給食はありますか?

親子の絆や触れ合いを大切にして欲しいと思っています。

保護者の方が我が子の為に作ってあげるお弁当には愛情があり、その愛情弁当はとても子どもの情操にとって大切と考えています。

しかし昨今親も忙しく、働いているお母さんも沢山います。お弁当作りがストレスになっては子育てによくありません。

本園では、子育て支援を「食育」という観点から本格的な自園給食を行っています。

子どもの体にとって食材もとても大切です。

だから本園ではオーガニック(無農薬で産地のしっかりしたもの)で
和食を中心とした下処理からすべて園で行う本格的なものです。
温かいご飯や汁物(スープ)は最高に美味しいです。

幼稚園と保育園の違いはなんですか?

幼稚園は学校教育法で定められた学校です。
よって、文部科学省の管轄で幼稚園教育要領に準じて教育がなされています。

保育所は児童福祉法の規定に基づき、「保育に欠ける子どもの保育を行う」児童福祉施設です。
管轄も厚生労働省となっています。

管轄もシステムも全然違うものです。保育所は何らかの理由で家で子どもを見ることができない方のために子どもを預かる施設なので「教育」というよりは「養護」の福祉施設です。

本園は、幼稚園ですので「教育」を行っていく学校です。心の教育を核にして、子どもの成長のためのカリキュラムや季節感を感じられる行事が行われています。

昨今、こども園という形態の施設がございますが、現在まだまだ財源の問題や、利用の仕方で園にとっても利用される保護者にとってもまだ不十分と考えています。

通園バスについて

当園では、できるだけ親子でふれあいをもちながらの歩き登園をすすめていますが、多少遠くても選んで行かせられるのは幼稚園だけだからどうしてもという声が多く、園バスの便宜をはかっております。
現在は以下のエリアを中心に運行しています。

バスの運行には、安全を第一に考え、支障がない所でしたらお迎えに行きます。ただ、スムーズな運行のため、多少指定の場所まで出てきていただくこともあります。
上記以外のエリアからの通園に関しましてはお問い合わせください。